~3,3時間目の悲劇 ~

『キーンコーンカーンコーン。キーンコーンカーンコーン。』
「きりつ。きをつけ。礼。着席。」と日直。
「はい。3時間目は…なっなんと…?!⑨です!遊んでらっしゃいナ!」
『イェーイ♪』『鬼ごヤローぜ』『いやドッヂボールだろ』『ハンドベースするよぉ』
みんな遊びに行ってしまった。
「美緒、あたしたちも遊びに行くね。」と真柚。
「おやすみ。」と来夢が言うと、先生も真柚も来夢も教室から出て行ってしまった。
「よし。じゃあ寝るか…」

 [夢のなか]

「うぅ。ここは…夢?」
周りは雪が降っていた。見たことある場所だ。
「こっここは…学校…?!」
そう。ここは学校だ。美緒は外にいた。
「キャ――――――――――――!!!!!!!!!!!!!!!!!」
?!
「だっ誰か助けて――――――!!!!!!!!!!!!!!!!」真柚がそう言いながら走ってきた。
「どっどうしたの!?」
「山田さんが…!?鳥に…!」
「えっ嘘でしょ!?」美緒はびっくりして倒れそうだった。
キャ――――――――――――!!!!!!!!!!!!!
「来夢!なんてでっかい鳥もってるんだよ!」と男子生徒。
「美緒!みて!人面鳥だよ!すごいよね!」と来夢が山田さん(鳥)を持ってきた。
『キャ――――――――――!!!!!!!!』
「キャ――――――――――!!!!!」「ハァハァハァ」
「だっだいじょうぶ?」と真柚。「夢でも見たか?」と来夢。
「山田さんが…鳥に…。」と美緒が言うと、
そんなことあるわけないよwww
アハハハハハハハハ
みんなが笑い始めた。
すると先生が入ってきて、美緒に
「美緒さん!山田さんが…鳥に!?」