「ゴメンねー?吉田さんみたいなコ初めてだからさ?お近づきになりたくて…あわよくばお付き合い?なんちって!!」


人の顔を覗くように話しかけてくる。


「図書委員かー真面目ちゃんだねー?俺と正反対ー♪あ、そーだ。なんか手伝おーか?俺を頼れよー♪」


一人でペラペラ話す、黒山くん。


いい加減、うるさい。