話がまとまりかけている。
いや、まとまった!?

「き、霧澤さん?私のため・・ですよね?
私!バンジージャンプも飛ぶし、キワドイ衣装くらい大丈夫です!水着とかですよね?!」


私は、強めに社長に確認する。


「バーカ、水着はキワドクねぇんだよ。胸元開いて、丈が極短にガーターベルトのナース服だよ!」


ひぃ~、そんなの着れない!!



「うわっ!それ見たいわ」

マスターの小声に、霧澤さんがピクッと眉を動かす。


「とにかく、このショーは出てやるよ。だが今後一切こーゆー仕事持ってくんじゃねぇ!!」



「御意!霧澤会長サマ☆」