「琉樹、おまえも!」

「「「えっ!?」」」

祝福ムードが、一転・・・

そりゃあ、もう・・みんなが凍りついた・・・

霧澤さんのポーカーフェイスも限界。
眉間にシワが、よりまくっている。


そして、万を辞してマスターが声をだす。


「会長が・・・ファッションショー?」


マスターと綾辺さんが顔を見合わせ・・・


「ハハハハっ!!!マジかよ!」

「安堂さん、笑っちゃ失礼ですよ・・・フフ」

社長は、

「よかったなぁ、結希!憧れのファッションショーに、大好きな琉樹とでれんだからなぁ」


ポンポンと、霧澤さんの肩を叩く。