駆けつけてみたら、私がキッチンで倒れこんでいたらしい。


ホントに助かった

だって、うごけなかったもん。



「もし霧澤さんが病気になったら、私、すぐに駆けつけますからっ!」


意気込んだ私の言葉に、霧澤さんは少し驚いた表情をしたが、



「ぶっ倒れねぇようにはするが、期待しとく」


そう、答えてくれた。