「・・・っ!香坂!?」


何度も瀬口さんに呼びかけられているようだったが、返事も出来ず・・・


私は意識を手放した。


・・・




「・・・?」


気づくと、白い天井。


私は、テレビ局内の医務室のベットで横になっていた。

腕には点滴が繋がれていた。


私・・・


そうだっ!生番組!!


身体を起こそうとしたが、まだ上手く動かない。

頭が重い・・・