「結希ちゃん、忙しいのに会長に会いに通い続けてたんだぜ？？もう少し愛想良くしてもよくね？」


健気な結希ちゃんを思っての言葉だ。


「愛想も何も、勝手にしゃべって、いなくなっただけだろうが」


パソコンの前に座り、作業を始めた会長には、これ以上話は続かない。



「まぁ、気になるんだったら調べてみれば？」


と、言葉を残して俺は部屋を出た。


結希ちゃん、頑張れ♪♪