「こんばんは、マスター」


「お疲れさん、結希ちゃん。今日も可愛いねぇ☆」


毎度、毎度・・・

オシャレする事に、この気遣い。

モテ男は、違う!


「さっ、中に入ろうか」


私はマスターと共に、会場の中へと進んだ。



入るなり、時間が来たのか辺りが薄暗くなり、プロジェクターで今回の企画のダイジェストが流れ始める。



こうゆう企画だったんだ・・・。


私は写し出された映像をじぃーと見ていた。



すると、後ろから声がかかる。