霧澤さんと神崎有紗のプロジェクトも一段落したある日・・・


企画に参加したメンバーだけの打ち上げが行われるとの事だったが、

なぜか神崎有紗より、招待を受ける。


なんでだろう・・・

また何か言われるのかなぁ・・・。


不安にさいなまれながら、私は少しドレスアップし、会場へと足を運んだ。



入り口には、スーツ姿のマスターが待っていてくれた。


マスターは『ただ酒呑めるから、来たらいいじゃない』と神崎有紗からお誘いを受けたらしい。

そして私も誘われた事を話すと


『じゃあ、ガード役兼務だ』


と、霧澤さんから私のガードを任命されてしまったのだ。