「そうか・・・」

霧澤さんは、そう答えると・・・


!!!

おもむろに、私の身体を横抱きする。


「霧澤さんっ!?」

そして、寝室へと入って行く。


「ちょっ・・・なんで!?」


ムードの欠片もない、私の焦り様。





そういって、私を布団の上に下ろすと首もとに舌を這わせる。


「霧澤さっ・・ん!せめてシャワーを・・・」


心の準備を・・・!


と、心の中で叫ぶ。