そんな私に・・・


「よぉ、そんなに羨ましいのか?」

店を見射っていた私の肩に、見知らぬ男の人が顎を乗せてきた!!


「きゃっ!!なっ、なんですか!?」


私は、驚いて後ろを振り返った。


「ふ~ん・・・うんうん」


振り返ってみると、実に中性的な顔つきの美男子・・・そぅ、斎王社長であった。


その人は、私にだんだん顔を近づけながら、なにやら私を吟味し始めた。



「おまえ、髪、伸ばしてんのか?」


ふいに、質問される。