冬休みに入ったし、東京に住むお父さんの家に泊まりに行きたかったけれど、受験生なんじゃけぇ、じっとしときんさい!とおばあちゃんに止められてしまい、あえなく撃沈してしまった。
隆治も冬休みにもしかしたら会えるかも?と淡い期待を抱いていたようで、ガッカリさせてしまった。
そんな中、ついに暦は大晦日になり、元旦の朝を迎えた。
あたしは去年、隆治と一緒に初日の出を見た海岸へと、一人で足を運んだ。
まだ暗い空の下、砂浜に腰を下ろす。
去年は、隣に隆治がいて。
あの時、初日の出にお祈りしたっけ。
来年も再来年も、隆治と一緒に初日の出が見られますようにって…。
でも、そんな願いは叶わなかったね…。
そんなことを思っていたら、突然あたしの携帯が鳴った。
隆治も冬休みにもしかしたら会えるかも?と淡い期待を抱いていたようで、ガッカリさせてしまった。
そんな中、ついに暦は大晦日になり、元旦の朝を迎えた。
あたしは去年、隆治と一緒に初日の出を見た海岸へと、一人で足を運んだ。
まだ暗い空の下、砂浜に腰を下ろす。
去年は、隣に隆治がいて。
あの時、初日の出にお祈りしたっけ。
来年も再来年も、隆治と一緒に初日の出が見られますようにって…。
でも、そんな願いは叶わなかったね…。
そんなことを思っていたら、突然あたしの携帯が鳴った。