さっき交わしたキスとは違い、とても深くて、長い長いキスだった。
ゆっくり唇が離れた直後、隆治の熱い息が耳や首筋にかかって、なぜかキュッと胸が苦しくなった。
もうそれからは…。
ただひたすら羞恥心との戦いだった。
隆治に裸を見られていること。
隆治に触れられていること。
隆治の裸を見ていること。
せめて、夜なら良かったのに。
どうして真っ昼間で、こんなに日当たりの良い明るい部屋なんだろう。
どうにか隠せないだろうかと必死に身体を縮こませるけれど、隆治はいとも簡単にそれを阻止してしまう。
隆治は優しさの中にも激しさがあって、なんだか別人のようだった。
ゆっくり唇が離れた直後、隆治の熱い息が耳や首筋にかかって、なぜかキュッと胸が苦しくなった。
もうそれからは…。
ただひたすら羞恥心との戦いだった。
隆治に裸を見られていること。
隆治に触れられていること。
隆治の裸を見ていること。
せめて、夜なら良かったのに。
どうして真っ昼間で、こんなに日当たりの良い明るい部屋なんだろう。
どうにか隠せないだろうかと必死に身体を縮こませるけれど、隆治はいとも簡単にそれを阻止してしまう。
隆治は優しさの中にも激しさがあって、なんだか別人のようだった。