それからそっと手を離す
だけど
岺「離さないで。もう少しだけ。」
莉「うん。分かった。」
と言ってそっと岺惟を抱きしめた
えっ?とあたふたし出す彼を無視して
莉「岺惟は頑張ったよ。偉かったね。でもね、もう我慢しなくていいんだよ。自分がやりたいようにやればいい。ね?」
と背中を摩ってやる
岺「ごめんね。かっこわるいなぁー。」
なんて照れて笑う彼の笑顔は清々しかった
それからたわいもない話をしてれば流惟と時雨が戻ってきた
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…