謝っといてしら切るってどうよ?
莉「何処から!?」
由「うーん。あんま聞こえなかったけどー。部屋戻して!って辺りから?」
うわ、最初からじゃん
部屋入ってからすぐそこに居たと
莉「プライバシーの侵害だー!」
由「じゃあこんな場所でディープなんかするなぁー!」
莉「ディープ?」
由「え、知らないの!?」
何この珍獣を見るような目は
そんなに珍しいか
そうかいそうかい
そう言って蔑んでるがいいさ!
破廉恥はどっちだよ
流「あーあ。つまんねぇーの。なんか萎えた。薄々気付いてはいたけどさ?俺もう辞めるわ。莉緒落とすの。」
とその空気を変えたのは流惟の発言だった
その目には諦めと屈辱が見えた
莉「流惟......」
流「ちょっと頭冷やしてくる。」
と流惟は部屋を出てった