▼カルサ・トルナス
シードゥルサ国の若き王、雷神の力を受け継ぐ。太古の国オフカルスの皇子でもあり、身体を捨て魂を未来に飛ばし今を生きている。古の民。


▽リュナ・ウィルサ
風神の力を受け継ぐ。ロワーヌに自分の娘であると言われ、混乱する中敵陣へと向かった。本当の名はセリナ。
◎風の精霊・社(やしろ)


▼貴未(たかみ)
特殊部隊(通称:直轄)所属の異国カリオから来た青年。世界の全てと繋がる「界の扉」と唯一シンクロ出来る人物。永(はるか)と共に時生の力を受け継いでいた。カルサと同盟を組む。


▼日向(ひゅうが)
炎神の力を受け継いだ御劔。幼少は自分の名前以外の確かな記憶がない。その正体はカルサの実弟であるオフカルスの第二皇子。古の民。
◎炎の精霊・祷(いのり)


▼千羅(せんら)
地神の力を受け継ぐ。太古の国の皇子であるカルサにつく側近、その為に裏で活動し滅多に表に顔を出さない。
◎地の精霊・榎(えのき)、一体化


▽瑛琳(えいりん)
水神の力を受け継ぐ。太古の国の皇子であるカルサにつく側近、千羅と共に陰で動いている。
◎水の精霊・雅(みやび)、一体化


▼サルスパペルト・ヴィッジ
秘書官でカルサの従兄でもある。魔物に取りつかれながらもシードゥルサを守るとカルサを送り出した。


▽レプリカ
リュナの衛兵。風の力を持つ古の民。本当の名前はリュナ。


▼黒大寺聖(こくだいじひじり)
特殊部隊の隊長。異世界ヒの国出身、結界士でもある。襲撃の混乱の中で姿を消す。


▽黒大寺紅(こくだいじこう)
特殊部隊所属、聖の双子の妹で同じく結界士。聖に抱えられ共に姿を消した。


▽ナル・ドゥイル
長く城に仕えるシードゥルサ国の国付占い師。カルサの名付け親でもあり、カルサにまつわるほぼ全てを把握している。第二の襲撃で命を落とした。


▼ハワード
ナルと同時期に城に入った老大臣。カルサの全てを聞き、サルスを支えていく決心をした。


▽フレイク
女官長。ナル、ハワードと同時期に城に入った古株組の一人。温和で兵士たちの母親的存在。


▼ナータック
国王カルサの元側近。御劔のことをいくつか知らされている数少ない人物。

▼エプレット
ナータックの後継者としてカルサの側近に。元々は特殊部隊所属の能力者。

▼タルッシュ
特殊部隊所属、隊長代理。聖や紅、貴未が不在の中で一番の能力者。