朝ごはんを軽く済ませ、新しい制服に着替える。



学校から近い公立高校だし、そんなに代わり映えしないだろう。



携帯を開くと中学からの友達の相田 翔太からのメールがきていた。





【どうよ!俺の制服!】



そこには笑顔の翔太の写真が添付されていた。




…無視。




ブレザーのポケットに携帯をしまい家をでた。





チャリで15分も走れば着く。





「なんか新しいこと起きねぇかなぁ~。」