《家》
《梨々華SIDE》

はあー。

悠くんは執事服か。

なんか、他の女の子に見られるの嫌だな。

梨々華「悠くん。悠くんって、執事だったよね?」

覚えてるかな?

悠斗「そうだと、思う。」

やっぱり、曖昧なんだ。

梨々華「女の子達、寄っていちゃうね。」

悠斗「俺は、梨々以外に興味はないから。」

やっぱり、悠くんは優しいよ。

梨々華「よかった。」

悠斗「だから、梨々も他の男のところに行くなよ。」

私は、一生、悠くんについていく。

梨々華「行かないから。」