*Fromまりん*
クリスマス♪すっごい楽しみ!
初彼と過ごせるんだもん!
計画を真剣に考えよう!
ゆずと俊も一緒にいるもんね!
「ゆずー!一緒に計画考えよう?」
「いいよー!考えよー!」
「うーん」「いいねー!」「やっほー!」
なんて色々考えてたらできた
「「できたーーーーー!!!」」
2人の声が重なった。

計画は…
・街をブラブラする
・ディナー
・2つに別れて解散(その後は話したり…??)
となった!
「まあ適当だけど大丈夫よね?」
私がゆずに言うと
「まりん以外みんな頭いいからわかるさ。(笑)」
「えーーー?なんかいったぁぁぁ?!」
「はいはい、すみませんね?(笑)」
聞けたけど、聞こえなかったふりしたらきずかれた。

早くクリスマスにならないかな?
海斗君と最近遊んでないし楽しみ!

---プルルルー----
携帯がなった
あっ!海斗君からだ!
≪話したいから昼休みに屋上これる?待ってます 海斗≫
行くに決まってるし!♪
≪わかったよ!楽しみにしてる。そっこーいくね?≫
なにはなされるんだろう?

~昼休み~
屋上に行ったら海斗君がいた。
「海斗くーん!」

*From海斗*
「海斗くーん!」
まりんの声がした。
「あ…まりん」

今日はまりんに別れを告げる予定だった。
俺、約1ヶ月前くらいに病気になった。
結構重い病気らしい…
まりんと一緒にいたい。でも悲しませたくない。
だから、まりんと別れてる。病気のことを何も言わずに。

でも…
まりんの顔をみたらやっぱり別れを言えないと思った。
「何はなしたかったの?」
こんなに可愛いのに別れを告げれるわけない。でも…
「あのさ…」
「ん??」
だめだ。
「いや、まりんに会いたくなっただけ。」
「そーなの?♪なんか恥ずかしいな…///」
やっぱ。かわいい。離れたくない。
泣きそうになったのをこらえた。
「かわいいな。大好きだ」
そういってまりんを抱きしめた。
まりんはちっさくて強く抱きしめたら折れてしまいそうだ。
これで最後になるのかな・・・
まりんを抱きしめれるのは…