茶色いゴムに布で出来たウサギがついていた。
そのウサギがすごく凝っていてとても可愛い。
「かわいいー!
これどうしたの?!」
「手芸部の友達が彼女にあげるために作ってたんだけど振られちゃったから俺が貰ったわけ」
手芸部男子なんているのか!
と、ちょっと驚いてしまった。
「ありがとう!すごく嬉しい」
私はヘアゴムをギュッと抱きしめた。
「喜んでもらえてよかった」
そう言って奏太はニコッと笑った。
しかし、一変してその表情は曇ってしまった。
「どうしたの?」
「ごめん…文化祭の準備が忙しくてさ文化祭が終わるまで会いに来れない」
「え…」
それって10日後?
しばらく会えないの?
「大丈夫。寂しいけど我慢する」
そう言って私は笑顔を作った。
「文化祭終わったら真っ先に会いに行くから。
それまで待ってて?」
「うん、でもたまにはメールしてね?」
そのウサギがすごく凝っていてとても可愛い。
「かわいいー!
これどうしたの?!」
「手芸部の友達が彼女にあげるために作ってたんだけど振られちゃったから俺が貰ったわけ」
手芸部男子なんているのか!
と、ちょっと驚いてしまった。
「ありがとう!すごく嬉しい」
私はヘアゴムをギュッと抱きしめた。
「喜んでもらえてよかった」
そう言って奏太はニコッと笑った。
しかし、一変してその表情は曇ってしまった。
「どうしたの?」
「ごめん…文化祭の準備が忙しくてさ文化祭が終わるまで会いに来れない」
「え…」
それって10日後?
しばらく会えないの?
「大丈夫。寂しいけど我慢する」
そう言って私は笑顔を作った。
「文化祭終わったら真っ先に会いに行くから。
それまで待ってて?」
「うん、でもたまにはメールしてね?」