そういって手を握ると、ミユは僕の顔を見て、嬉しそうに笑った。




…




ねえ。




おまえは僕のどこが好きなの？




どうして女は、




何も知らない癖に、好き好き言うの？



…



それがムカつくんだよ。



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＿＿＿＿＿＿＿＿ｶﾞﾁｬ




僕とミユは、屋上についた。




でも、扉を開けた瞬間、



ミユは、あ、と呟いた。




その視線を辿ると、派手な頭をした男女が数人いた。




…




いわゆる不良ってやつ？