よし、これでフードを被れば完璧!



「ねえ、みおも一緒に行く?」



ベッドて、ダアナと戯れているみおにきく。



するとみおは、パッとこっちを見て



「行くっ!…あ、行きますっ!」




そう満面の笑みで言った。




「もう敬語なしでいいってばあ!」




「ほんと?じゃあそうするっ!」










さあ、君は僕の狂った姿を見てどう思い、




どう受け止める?




でも、みおは、僕と少し似ているような気もした。





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まあ、それは気のせいだろうけど。




「シン!出来たよ!」





そういって、クルッと回る少女。





見た目は、8歳くらいに見える。





ピンクと白のパーカーを着て、中も、白を基調としたフリフリのワンピース。





そして、その肩には、黒猫のダアナ。







「似合ってるよ♪」





「よかった!」