夢依ちゃんって呼ばれて一瞬ドキッとしてしまった。もう彼には何年も呼ばれてないなー。
「え、えっと奏人くんでいいかな?」
私が奏人くんと言うと奏人くんは少し顔を赤くしちゃった!!どうしたんだろう?大丈夫かなぁ?
「うん!それでいいよー!!」
「奏人くん顔赤いよ?大丈夫?」
「え!?顔赤い?大丈夫だよ!」
「そう?よかったー!熱あるかと思っちゃったよー」
あぁ、よかったぁ。奏人くん熱なくて…
「あ、着いたよー夢依ちゃん♪」
お、やっと着いたー!
「着いた着いたー、じゃあ片付け始めっよか!」
「そうだね!始めようか!」
「そうだね!始めよう!」
そして私たちはもくもくと片付けを始めた。