「分かってるじゃないかっ!じゃあ放課後よろしくな!」
「はい……」
そして私は座った。あああああどうしよう!?放課後、バスケ部の練習見に行かなきゃなのに……
あっという間に休み時間になった。そして私の親友 黒崎夏音(クロサキカノン)がやって来た。夏音はかなりの美人だ。だけど性格はさっぱりしている。だからみんなの人気者。
「夢依ー、やらかしちゃったねー」
「どうしよう!?放課後見に行けないよー…」
「一人で頑張りなさい!!」
もう、夏音は冷たいなー。でもそれが夏音だからねー。
「ええー、夏音も手伝ってよー」
「やるわけないでしょ!?それにバスケ部のマネージャーなんだから無理です!」