「夏音ーー、どうしよーーう!?」
私は叫びながら夏音に近づいた。
「ちょっとー、叫ばないでよー!!で、何があったの?」
私は奏人くんと一緒に片付けをしたこと、告白されたこと、今まであった事をすべてを夏音に話した。
「夢依も大変ねー、で夢依はどうしたいの?」
どうしたいって言われても………
「分かんないよぉ……泣」
「じゃあさ、しばらく様子を見てみなよ!!奏人くんがどういう子とか、優太くんのことも考えながら……ねっ?」
「うん、そうしてみるね。ゆっくり考えてみる!!」
そう言ってバスケ部の練習を見ていた。