「響、私の双子の妹、芽依!」



双子の妹?



「そして隣は旦那さんの颯太さん!」



「はじめまして、響くん、芽依です!いつも姉がお世話になってます」



なっ、なんか……川崎さんの、奥さんを思い出すぞ……なんでだ?



「はじめまして、颯太です」



「あ、あぁ……はじめまして……響です」



「ごめんね、昨日言おうと思ったのに忘れてた」



「いいよ、別に」



「でさぁ、舞依!遊びに行こうよ!」



「はぁ!?突然無理だよ!響、昨日やっと仕事が一段落ついて疲れてるんだよ?」