私は大分お酒に強いけど、弱い梨絵が酔い潰れ、さらに響さんも酔い潰れた。



梨絵の隣に座ってた絢斗さんは梨絵を支えながら まだ呑んでる。



「響が女の子に興味しめすなんて滅多にないからさ、ちゃんと考えてあげて 」



「…………んーー……」



そんなこと言われてもまだ知り合ったばっかりだし……



私に寄りかかってきてる響さんをチラッと見た。



「どうなんだろう」



「なんなら響、持って帰ってもいいよ」



「えっ……!?」



もっ、持って帰る……!?



「顔真っ赤」