「だから誠意だよ。誠意って言ったらわかるだろ?」兄は段々と凄んできている。
グンジは頭の中でピンときた事をとっさに口に出して言った。
「か、金ですか・・・?」
グンジは唾を飲み込んで聞いた。血の味がした。