「俺だ・・・大丈夫か?グンジ・・・」
グンジは予想していたよりも声のトーンが沈んだテンションの兄の声を聞いて一瞬の安堵を覚えた。
「僕の方こそ、すいませんでした。失礼な口の聞き方をしてしまって・・・どうお詫びをしていいかわからないくらいに反省してます。」グンジは本音で言った。