『ヤッホ～♪妃芽ちゃん。』

「え･･･?亜依様･･･。」

『あなただったんだぁ。芽依傷つけたの。磨里華（まりか）からそっちの事情聞いたの。これでもう、あなたは逃げれない。』

芽依の母さんは、いつもの優しい顔ではなく、悪魔の微笑みをしていた･･･。

「あ･･･。」

『自分で内原カンパニーの未来、潰しちゃったね♪明日くらいには届くよ?『ティアラ』と『ドルフィン』の契約解除の書類が。私達、自分の大切なもの傷つけられるとイラついちゃう人だから♪』

「あああああああああ!!」

内原は、絶望に満ち溢れていた･･･。

「許さない。私はあなた達を許さない!!復讐してやる!!」

そして、この事件は幕を閉じた･･･。