「芽依~、はよ。」

「おはよ。今日はトースト。私、春華と一緒に行くから。」

眠い目を擦りながら、いつもの待ち合わせ場所に向う。



「芽依、遅い!!」

いつもながらの毒舌だな・・・。

「1分じゃーん。」

「遅刻厳禁よ。それとも何?私の上に立とうっての?」

「す、すいましぇーん。」