昨日は気にしなくていいとか言ったくせに!
だけど、今回がばかりは言い返せず
私は高村の指示に従うことにした。
「高村く~んノート私がとるよ~」
「ズル~い。私の貸してあげる」
これって私、必要ないんじゃ。
怪我した高村に群がる女子達を見て、そう思ったけれど
「いいんだ。沢村さんが
どうしてもやりたいって言うから」
″どうしても”?
そんな事言ってないっ!!!
結果、私は女子の集団に睨まれた。
「まぁ、沢村さんが怪我させたもんだしねぇ~」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…