振り返れば

あなたがいた

いつもいつも

側にいてくれた…

もう何度も

愛してると

伝えたはずなのに

あなたは遠くを

見つめ

ため息を

つくばかり

いつもこんなに

側にいるのに

どうしてだろう

何故か寂しい心

思い返せば

振り返る度

あなたは私を

見ていなかった

本当は知っていたけど

気付かないフリを

していたのは

寂しさを隠すため

“愛してる”の

言葉さえも

届かない虚しい心

あなただけを

見つめていたい

私の心