そう

いつだったか

楽しかった

あの頃の夢

あなたのために

いや

自分のために

注ぎ込んだ愛は

いつの日か

報われると信じてた

だけど

消えかけた炎のように

ゆらゆらと頼りない

その姿が

自分と重なったとき

浮ついた僕の罪に

気付いたんだ

あなたのためだったと

思っていたこと

多分全てが

自分のためだった

恥ずかしいほど

稚拙な僕を

あなたはどう思う?

それでも

それでもあなたを

愛してた

自分のためとか

あなたのため

とかじゃないんだ

きっと…

僕はそれでも

あなたのために…