木枯らしが

僕を襲う

ヒュルリヒュルリと

寂しげに

肌に響く冷たさが

孤独な僕の心を責める

だけどそれは

辛くなんかない

自分のしたことを

忘れないため

必要な罰

一人ぼっちに

なったのは

神様の悪戯じゃない

悪いのは僕

木枯らしがヒュルリ

寂しくなんかない