夜空に瞬く星を眺め

綺麗だねって

呟いた

そんな僕らもいつか

星になると

気付いていた

なのに

わからないフリした

それは現実逃避とか

言われてしまうかも

知れない

けれど

認めたくないんだ

君がいなくなるなんて



僕の命が続く限り

君の命を守るから

そう

誓ったはずなのに…

人の命なんて

簡単に

消えてしまうんだね

星の光に照らされた

僕の涙が輝いて弾けた



気付いたよ

君はここにいるんだね