出会って半年、
付き合ってもうすぐで三ヶ月。
県外から入学してきた彼は一人暮らし。
茶色いふわふわの髪と、
私より少し高い身長。
優しい外見からは想像できないほど病んでいる。
「夢葉、聞いてる〜?」
「あ、うん。オムライスがいいな」
「オッケー!ちょっと待っててね」
うーん。
普通にしていれば可愛い系男子なのに。
無表情で動物とか殺しちゃうんだもんなぁ。
「できたよ〜」
時間は9時過ぎ。
孝太郎の作ったオムライスを食べて…
というか食べさせてもらって、
私は縛られたままテレビを見ていた。
孝太郎は、ずっと私を見ている。
寝る時だけは椅子から解いてくれるけど、
寝室に鍵をかけられて結局は外に出られない。
付き合ってもうすぐで三ヶ月。
県外から入学してきた彼は一人暮らし。
茶色いふわふわの髪と、
私より少し高い身長。
優しい外見からは想像できないほど病んでいる。
「夢葉、聞いてる〜?」
「あ、うん。オムライスがいいな」
「オッケー!ちょっと待っててね」
うーん。
普通にしていれば可愛い系男子なのに。
無表情で動物とか殺しちゃうんだもんなぁ。
「できたよ〜」
時間は9時過ぎ。
孝太郎の作ったオムライスを食べて…
というか食べさせてもらって、
私は縛られたままテレビを見ていた。
孝太郎は、ずっと私を見ている。
寝る時だけは椅子から解いてくれるけど、
寝室に鍵をかけられて結局は外に出られない。