~次の日~


ふぁ~…もぅ朝か今何時だろ…8時30分か…って!30分遅刻!!!急がないと!!


大遅刻だ…最悪…


やっと学園に着いた…


あ、まだ授業始まってないみたい


早く席に座ろう


あれ?なぜか皆の目線が私に…


「雪乃!何分遅れてんの?」


時計を見ると9時20分だ


三郷の言うとおり私何分遅刻してんだろ


~休み時間~


「ねぇ、三郷って可愛いよね~」


「可愛くなんかないよ!雪乃の方が絶対可愛い!!」


「三郷、大声で言い過ぎだよ!」


「ゴメン…つい…でも雪乃はクラスですっごく可愛いよ!」


「私より可愛い子いっぱいいるよ!それより勉強、三郷大丈夫?前にヤバイって言ってたよね?」


「あー!ヤバイ!勉強やるからじゃあね!バイバイ!」


「あー、頑張ってね」


実は三郷、かなりの冬好きで勉強のことは忘れてたのです