そんなこんなで無事に買い物を終えた

さっき優奈と別れて今は家にいる

「はぁー…」

「梨華さっきから溜息ばっかだけど大丈夫?」

と翔にぃに言われて溜息ばっかりついていたことに気が付いた

「もしかしたら白龍の人達に私が女だってばれちゃうかもしれない…」

「「えぇぇぇ⁈」」

「やっぱりまずいよね…」

「いや、でも白龍なら大丈夫かもしれないな、」

俊にぃでも翔にぃでもない声が聞こえた

「晃くん?」

「あいつらは信じても問題ないだろう。」

「寧ろ海斗が梨華だって言っちゃえば?」

「それもありかもな。
狼から守ってくれるかもしれないしな。」