「ねぇ‥私の事、好き?」


「どうしたの?いきなり」

優しく笑って

「‥好きだよ。」

あなたは言うけど


あなたの瞳にはきっと、私なんてうつってない。


いつだってそう

どんなに近くにいても

どんなに手をのばしても

届かない。

きっと
これからもずっと‥


だけど

それでもいい

私が全部
望んだこと。