「悠馬!!ほら、遊ぼーぜ!」

悠馬ー・・・それは、僕の名前だ。

僕は、夜風悠馬。

中学1年生で、バスケ部に所属してる。

同級生、先輩はとても優しい。

だから、僕はバスケ部が大好きだ。

「おう!今日は、バスケすっぞ!!」

そんな僕には幼馴染がいる。

「こら!悠馬!!今日は、日直でしょ!何サボろうとしてんの!!」

名前は・・・青崎由梨華だ。

みんなからは、『ゆり』と呼ばれている。

「じゃ、私は、転校生の子に呼ばれてるから行くね!」

つい最近に転校生が来た。

たしかー・・・微風瑠奈・・・

「僕、一緒行こうか?ゆり1人じゃ心配だからさ。」

「はぃ?!私を誰だと思ってるの?!いざという時は空手技出せばいいだけよ!だから、1人で充分!」

おゎ・・・こっえぇ〜

「んじゃあ、後でな。」

「はいな!!」

* * * * *

なんで、着いて行ってやらなかったんだ?
着いて行ってれば、ゆりはあんなことにはならなかったはずなのに、な。
ごめん、ゆり。
僕は、ゆりを救いたかったのに、
救えなかった・・・
ゆりをあんなことにさせた、あいつを俺は許さねぇ!!!
覚悟しろよ!微風瑠奈・・・!!!
僕は、お前に復讐してやるからな!