「え、あんた達が言ってた王子様達みたいな人って」




「そ、彼奴らよ」




「まんま王子達じゃんか!!!」




「奈々ちゃんいいツッコミ〜」




奈々の盛大なツッコミをいただきました。





そしてそれを指摘する春奈。





「奈々、あそこにいるの彼氏さんじゃない⁇」




受付に居たなっちゃんが奈々に指を指して呼び掛ける。





その先には、郁斗達の後ろにいる奈々の彼氏さん。





「あ、本当だ。私行くね‼︎」




笑顔で彼氏さんの元へと行ってしまった。





「あらあら、あーんな良い笑顔で行くなんてさては楽しみにしてたな。あの子」




「楽しみだったみたいよ〜⁇休憩の時も健人くんと連絡とってたみたいだよ〜⁇」




健人くんというのは、奈々の彼氏さんの名前です。





「後で、からかってやろうかしら⁇」




「奈々が可哀想だから、やめなよ〜⁇」




なっちゃんが茉莉花を止める。





「花鈴、茉莉花。終わった⁇」




丁度良いタイミングでやって来た郁斗達。