少し経つと、演奏が終わり 観客達もそれぞれ帰っていたのだけど、私は… ぁあ〜。やばいね。顔が好きだからか 分かんないけど、いつもゎ特に興味ないハズの演奏が、凄く綺麗に聴こえる… 話しかけたいなぁ〜。はい。 なんて思って、その男性をずっと見つめていると、視線に気づいたのか こちらに視線をうつした。 「ないか?」 少し冷たい口調で言った。