あたし達は扉の前に立ち顔を見合わせるとその扉を開けた。


中にはカラフルな頭の奴ら。


みんなあたしの仲間だ。


「そ、総長!おかえりなさい!」


「おかえりなさい!」


そんな声があちこちから響いた。


あたし達はその声に片手を上げると階段を上りその先にある部屋へと入った。


そこに居たのはいわゆる幹部と言われる奴ら。


赤い髪をした神山 和稀ーkouyama Kazukiー


銀髪の芹沢 聖吾ーserizawa syougoー


黄色い髪の赤松 龍哉ーakamatu ryuuyaー


茶髪の赤松 弘哉ーakamatu hiroyaー


こいつらがここの幹部だ。


ちなみに龍哉と弘哉は双子だ。