〜飛鳥 奈子side〜


プルプルプルプル〜

「麻莉、?」
【どしたのー?暗くない??】
「奈子ね、男バスのマネージャーやることになったの」
【え?、だって、、、平気なの?】

そりゃびっくりするよね、
私が転校してきたのゎ、バスケでの怪我だけじゃないからだ。

「わかってるよ、でも約束したの」
【そーだけど、体もつの?辛くなったとき、また辞められる?】

いつ起こるかわからない。
そんなリスクを持ちながら生きてる。

「麻莉?奈子、大丈夫だよね、」
【それは、私じゃわからない。でも、ちゃんと奈子のことを誰かに言わなきゃダメ。私ゎ認めないよ】
「うん、そうだよね、」

私の病気は、手術後の後遺症のようなもので、痺れや痙攣を起こしてしまう。
意識とんで、気がつくと病院の白いベットに寝ているの。

でも、ここ最近は、本当に落ち着いてきてる。
このまま薬を飲んでいれば大丈夫。

それで私は、この静かな田舎に転校してきた。


【奈子が頑張るなら私ゎ応援するよ♪】
「うん!奈子頑張るよ!」
【奈子、気になる人でもできたの?】
「え??」
【なんかあそこまでバスケ嫌っていたのにこんなに必死だからさ♪嬉しいけど】
「知るか!w」
【はいはーい。じゃぁ、私部活だから!】
「頑張ってね!」
【うん!ちゃんと話すんだよー?】
「はいはい。笑」

お母さんかよ笑
そのまま電話を切った。


誰に言おうかな、、、

風雅にゎ言えないし

まぁとりあえず明日部活行ってみよう。