そしてお葬式が終わった…。

目は真っ赤でボーッとしてることしか

できなかった…。

『ゆりなちゃんよかったら今日は泊まっていかない?』

『いえ…これって優希のアルバムですか?』

『そうよ…小さい頃の写真よ…』

一枚、一枚優希の笑顔が写ってた…

幼くて明るくて…笑顔が誰よりも素敵な

優希がいた…。