カフェで待ち合わせをしお店に入った。

優希のお母さんが優しい顔で手を振って
くれた…

『ゆりなちゃんちゃんと食べてる?』

『はい…食欲がなくて…』

『あのね…優希のお葬式が決まって呼んだの…』

お葬式…

『いつですか…』

『4日後よ…住所は書いてあるからちゃんときて見送って欲しいの…』

『わかりました…』

『ゆりなちゃん辛い気持ちはわかる…でも優希が最後にくれた命よ…お腹の赤ちゃんを守るのはゆりなちゃんしかいないのよ…』