『救急車はまだなの?』 『はやくきて…優希が…』 遠くから救急車の音がした。 『お名前わ?年齢…』 『優希…』 『落ちついて下さい。』 救急車の中から心拍停止…と聞こえた。 中に入り 『心臓マッサージ』… 泣きながら何度も何度も優希の名前を 呼んだ… 病院について救急治療室に入って行くのを見てることしかできなかった。