学校は終わりいつも気持ちが柔らかく
私だけの秘密な川に行き
嫌なことや悩み事を気持ちを和らいで
ゆっくり考えてた。

川の音、鳥の声、そして、知らない男が
目の前に立ってた。

『ね、この川いい所だね、落ち着く』

と話しかけてきた。

『いい所でしょう、私この川が好き。』

『君、名前なんて言うの?』

と聞いてきた。

戸惑いながら、『斉藤ゆりな』

『あなたはここの人じゃないんでしょう?』

『んー、仕事であの小さな施設に移動になった岩瀬優希、よろしく』

先生なんだ。なんだか意外にも思えた。
見た目はまだ学生に見えたからてっきり学生の人かと…。