体育館の鍵を閉めて階段を降りた。

『手伝ってくれてありがとな』

『じゃあ行くね』

部屋に戻って切った手を消毒して服を着替える時…
あの言葉が頭から離れない…。

寝れなくてあっという間に深夜3時…

岩瀬先生が部屋にきた。

『岩瀬先生帰ったんじゃないの?』

『会いたくて会いにきた』

ばれたら終わり…だから不安で寝れなくて
何度も岩瀬先生の顔を見ながら不安を
なくしてた。